醸造家に会える!オリジナルのフードも登場。
日本ワインの新しい楽しみかた。「角打ち」スタイルが面白い!

醸造家に会えたり、オリジナルのペアリングフードが登場したり。wa-syuが提案する日本ワインのイベントは、気軽に楽しめる「角打ち」スタイル!

イメージは、酒屋さんの「角打ち」!日本ワインを気軽に楽しむための、wa-syuの新しい提案。

日本ワインをもっと身近に、手軽に味わってもらいたい…。そんな発想からwa-syuが始めたのが、「角打ち(かくうち)」のイメージで開催するワイン会です。酒屋さんの店先で、買ったお酒をその場で気軽に楽しむのが元々の「角打ち」のスタイルですが、そのラフで楽しい部分をクローズアップしました。この「角打ち日本ワイン」のイベントは、恵比寿駅から直結のビストロ・カフェ『SAN TROPEZ(サントロペ)』で、月に1〜2回ほどのペースで不定期開催。話題の日本ワインをグラス一杯から気軽に楽しめるほか、ワインエキスパートやソムリエシェフが考案した、ビストロならではのペアリングメニューも毎回提案しています。醸造家をゲストに迎えて、一緒に和気藹々とした雰囲気でワインを味わえる機会もあり、日本ワイン好きの間で少しずつ浸透しつつあります。

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wa-syuの「角打ち日本ワイン」拡大版をレポート!注目の5ワイナリーから、超人気の醸造家が集結。

2023年4月28日(金)に開催された恒例の「角打ち日本ワイン」は、GWスペシャルの拡大版となりました。山形県や長野県、徳島県の注目のワイナリーから、造り手が集結。醸造家は、徳島『Natan(ナタン)葡萄酒醸造所』井下奈未香(いのしたなみか)さん、山形『ベルウッドヴィンヤード』鈴木智晃(すずきともあき)さん、山梨『ドメーヌヒデ』渋谷英雄(しびたにひでお)さん、山形『ウッディファーム&ワイナリー』金原勇人(かなはらはやと)さんが来場。『Natan葡萄酒醸造所』の内田なおさん(写真一番左)も参加してくださいました。また愛媛『大三島みんなのワイナリー』は、ワインのみの参加となりました。

写真左から:
徳島・Natan葡萄酒醸造所:店舗・WEB販売管理、siestaブランドマネージャー/内田なおさん
山形・ウッディファーム&ワイナリー:ゼネラルマネージャー/金原勇人さん
山梨・ドメーヌヒデ:代表取締役/渋谷英雄さん
山形・ベルウッドヴィンヤード:代表取締役/鈴木智晃さん
徳島・Natan葡萄酒醸造所:代表/井下奈未香さん

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5ワイナリーから選りすぐりの、15銘柄のワインをセレクト。他ではほとんど手に入らない、レアものも登場!

この日のためにワインエキスパートを有するwa-syuバイヤーが、5ワイナリーから15の銘柄をセレクト。スパークリングから白、赤、オレンジワインまで、品種も味わいのタイプもバリエーション豊か。中には、すでにワイナリーでは完売してしまっており、醸造家自身が"飲みたかった!"と再会を喜んでいた銘柄もあったほどです。日本ワインの現在地を確認でき、そのポテンシャルを十二分に楽しめる、充実した内容となりました。

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自慢のペアリングフードも登場!この日のために、ソムリエの資格も持つシェフが特別メニューを考案。

恵比寿の駅に直結している「アトレ恵比寿」内のビストロ・カフェ『SAN TROPEZ』は、普段から日本ワインのボトル販売や、グラスワイン×ペアリングメニューのセットをラインアップするなど、隠れた名スポットとして日本ワイン好きからも知られている存在です。今回は「角打ち日本ワイン」の拡大版ということで、ソムリエの資格も持つ『SAN TROPEZ』シェフの渋沢憂(しぶさわゆう)さんがこの日のためだけのスペシャルなフィンガーフードを考案。半立食形式とはいえ、こだわりがいっぱい詰まった本格的なメニューを5種類楽しめる、うれしいペアリング体験となりました。

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写真上段左から:
春ゴボウと春にんじんのガランティーヌ
鶏肉を使って、春野菜が薫るハムのようなイメージに。本来のガランティーヌはフランス料理ですが、日本ワインとのマリアージュを考えて和にアレンジ。かつお出汁で煮たゴボウとニンジンを入れて鶏もも肉で巻いています。スパイスを効かせて複雑さを出した照り焼きソースも、赤ワインをベースに使った和魂洋才のスタイルです。ソース無しだと白ワインに合い、ソースをかけると赤ワインにもマッチします。
フライドポテト、デュカスパイス風味
ジャガイモの美味しさをしっかりと味わえるように、皮付きを三日月型にカットして揚げた、シンプルかつ鉄板の一品。中東ではポピュラーなデュカスパイスは、ナッツなどをブレンドしたミックススパイス。そのままだと揚げたポテトに絡みにくいため、粉状にして、ポテトにまぶしてほどよく香りづけしています。何と合わせても美味しく楽しめますが、特にオレンジワインとの相性が抜群です。
牛スジ肉のラグー、オレキエッテ
牛スジ肉を3時間ほど煮込んで柔らかくしたラグーをパスタにからめて。今回のイベントに合わせて、立食でも食べやすいように、丸いオレキエッテ(ショートパスタ)を使っています。仕上げにはペコリーノチーというヤギのチーズをかけて、クセと旨みを加えています。

写真下段左から:
イタリア産プロシュートとモンタジオ・メッザーノD.O.
定番のプロシュートは、どんなワインにも合わせやすい生ハム。今回のイベントでも鉄板の人気でした。チーズはセミハードタイプで、クセの少ないミルキーなタイプ。どのワインにも合わせても邪魔にならない、親しみやすい一品です。フィンガーフードとして食べやすい面でも優秀!
サーモンとフェンネル、新玉ねぎと空豆のマリネサラダ
旬のフェンネルや、今の時期ならではの新玉ねぎ・空豆を使ったマリネサラダ。フェンネルはセロリよりも甘みがあるため、ワインとも合わせやすい食材です。マリネに使ったドレッシングは、オレンジジュースやメープルシロップでコクを出したレモンヴィネグレットソース。レモンの皮も隠し味です。爽やかな味わいなので、スパークリングワインや軽い白ワインにおすすめ!

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開場は和気あいあい。「角打ち」ならでは、日本ワインならではの、心地よい雰囲気に。

東京にいながら、実際に醸造家から話を聞けるまたとない機会とあって、たくさんの日本ワイン通がワインやトークを堪能。恵比寿という場所がら、仕事帰りなどに偶然通りがかって参加できた、というラッキーな人も!その場で購入したワインのボトルに、醸造家がサインをするシーンもありました。また来場者の特典として、送料無料で『wa-syu』でショッピングを楽しめるクーポンもプレゼント。ふらりとよって、身軽に帰れる「角打ち」スタイルのワイン会、次回もお楽しみに!

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季節の美味しい料理と日本ワインが楽しめる、ビストロ・カフェ『SAN TROPEZ』。

アパレル&ライフクリエーションカンパニーのジュングループが運営する、石釜で焼き上げたピッツァや素材に優れたパスタなどの美味しい料理と、日本ワインを楽しめるビストロ・カフェ『SAN TROPEZ』。店内はモダンで開放感のあるダイニングと、シックなラウンジでリゾートライクな時間が流れ、ゆったりとした素敵な時間をお過ごしいただけます。シェフは、ソムリエの資格も有する渋沢憂(しぶさわゆう)。ショップでは、店内でメニュー提供している「日本ワイン」の購入もテイクアウトです。

住所:東京都渋谷区恵比寿南1-6-1 アトレ恵比寿西館 3F
TEL : 03-5475-8709
営業時間:11:00~22:00(ラストオーダー21:00)
アクセス:JR「恵比寿駅」直結/地下鉄日比谷線「恵比寿駅」から徒歩4分

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PROFILE
渋沢憂(しぶさわゆう)/SAN TROPEZシェフ

自動車業界で7年勤務後、27歳で料理の世界へ。出身地のレストランでの勤務を経て上京し、都内のワインバー(現在33店舗)やフレンチレストランで修行。ワインバー勤務時代に「この先料理だけでは生き残れない」と当時のシェフにアドバイスを受け、ソムリエの資格を2015年に取得。その後、2019年に知人の紹介でジュングループに入社し、同年にSAN TROPEZのシェフに就任。現在、さまざまな経験やワインの知識を活かし、料理やデザートのメニュー開発からスタッフの育成まで日々奮闘中。

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